LINE FukuokaでLINE証券のフロントエンドを開発しています。
この記事は UIT 新春 Tech blog 3日目の記事です。 こんにちは。LINE証券のフロントエンドを開発している岩本海童です。今日は、業務で利用できる便利なVS Codeの機能拡張を作ってみた話をします。 背景 LINEでは、XLTと呼ばれるアプリケーションの多言語化のための社内ツールがあります。あるキーとなる文字列に対して、対応する日本語や英語の文字列を関連づけることができ、それをソースコードから参照します。 例えば次のように、ボタンにXLTから設定した文字列を表示します。 export const ShowAllAssetsButton: FC = () => <button>{xlt('portofolio.showAllAssets')}</button> // 日本語環境の場合は <button>資産を全て表示</button> // 英語環境の場合は <button>Show all assets</button> のようにレンダリングされる 当然ですが、ソースコードにはキーが書い